照沼式括造器 大正時代 種別:製糸 荷造りや運搬をしやすくし、また糸の損傷を防ぐために、ねじ造りした生糸の綛を結束して括にする道具。上部の木製部によった生糸を、六綛を一列にして五段かさねて整形し、よくしめて一括として、出荷する。歯車装置の把手があるので容易に回転し、括造することができる。